この季節は、顔だけでなく体の乾燥も気になります。
からだ全体的に粉ふき芋状態、
ところどころ皮膚もめくれしまう。
こんなことありませんか。
洗浄剤の質もなのですが、
やはり「ごしごし洗わないと洗った気がしない」と
いう方がこういう状態になってしまいますね。
実は泡だけでも十分汚れは落ちるので
なるべく「泡のみ」「手だけ」で
洗って下さいとアドバイスしています。
この時期は誰しもがなる肌の乾燥。
今日からでも出来るポイントをお伝えするので、
是非お試し下さいね。
《ポイント1》
クレンジングや洗顔は冷たい手で行わない。
冷たい手では洗顔料が馴染まず、
汚れ落ちが悪くなり、化粧品の浸透も悪くなります。
《ポイント2》
すすぎは30度くらいの「ぬるま湯」で。
「温かい」と感じる温度では高すぎで、乾燥を招きます。
《ポイント3》
顔も体もお風呂からあがったらすぐに
スキンケアをする。
私は鏡台ではなく洗面所に全てのスキンケアグッズ
をセットしています。
《ポイント4》
ゴシゴシ洗わない!
<顔>クレンジングは温めた手で、
洗顔は生クリームの固さを目安にした泡で、
紙を1枚挟んでいるような感覚で洗う。
<体>ナイロンタオルなどもってのほかです。
手だけだと汚れが落ちた気がしないという方は
天然素材の浴用タオルで
泡でなでるように洗うだけで充分よごれは落ちます。
《ポイント5》
化粧品を塗る時も指で
グリグリすりこんだりせず、
手のひらを使って優しく肌を押さえるように浸透させる。
《ポイント6》
美容液やクリームはたくさん塗るのではなく、
もう一度塗る「重ね塗り」がオススメ!
※1度クリームや美容液を塗った後に何か1工程、
例えば家事とかヘアケアなどをする。
その後5~10分後にもう一度付ける。
《ポイント7》
部屋の湿度に注意!
加湿器がなければ、濡れたタオルを干すでも可。
気温が低い季節は
「喉が乾いた」という感覚が薄くなるので、
水分不足にも注意が必要です。
カフェインの入った飲み物は利尿作用があり、
外に排出されてしまうので、
なるべくカフェインレスの
温かい飲み物を定期的に
少しずつ取るようにするのもお忘れなく。