このブログははHRTを
お勧めするものではないということを
まずお知らせしておきますね。
お客様のA様は5年以上HRT
(ホルモン補充療法)を
続けていらっしゃいます。
この治療をするきっかけになったのは
ひどい肩こりと腰痛が
何をしても、どこの接骨院に
行っても良くならなったのを
友人が「それって更年期が
原因かもよ」とアドバイスをしてくれた
ことで婦人科を受診したことから
なのだそう。
肩こりと腰痛が軽減されたのと同時に
定期的に病院で測ってもらう
骨密度の量がいつも90%台後半を
維持しているとのこと。
C様は更年期の症状の軽減よりも
とにかくHRTによって
骨密度をキープしたい
というのが
絶対やめたくない理由だと
おっしゃっていました。
というのは実のお母さまが
何回も骨折したという経緯があり
お母様ご自身も家族も大変だったことから
自分はそうなりたくないと強く感じ、
それがHRTをずっと続ける理由だと
お話してくださいました。
ここで大切なのは
A様の主治医の先生は
骨密度もさることながら
血管の状態を診たり、
乳がんの検診を定期的に受診させる、
ということを徹底させる先生だそうで
安心して治療を受けられる、
ということ。
実は婦人科の先生全てが
この更年期治療やHRTを
お詳しい訳ではないそうなのです。
つまり薬だけを処方して
検診まではあまりしないとか、
更年期の薬に関しても
状態によって周期を変えたり
薬を変えたりというきめ細かい
診断をしない先生もいらっしゃる
ということ。
ご存知の方も多いと思いますが
HRTは僅かにガンの発生率が
上がることもあると言われていて
このA様の最重要視されている
骨密度に関しても
治療をやめたとたんに急激に
数値が下がると言われています。
大切なことは、
ホルモン補充療法を
選択肢の一つとして
考えられている方は
何より更年期の治療に詳しく、なおかつ
力を入れている先生の診療を
受けた方が良いということなのです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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