お客様のA様は50代後半で
バリキャリの上に
シワもなくセンスが良くおしゃれなため
30歳過ぎた息子さんがいるとは
とても思えないほどの
非の打ちどころのない美魔女。
ですが、五十肩の痛みで
訪れた整形外科で骨密度の検査を
受けられた結果がなんと
「80歳代レベル」
骨と見た目は全く一致しないのだと
私もショックを受けたのですが
A様は骨粗鬆症の薬を
一生飲むようにと医師から
言われ、とても落ち込んだそう。
もう一人はお客様の
ご友人の話。
70代半ばの友人と数年ぶりに会ったら
なんと腰が90度に曲がってビックリ!
70代といえば今の女性は趣味に
旅行にと飛び回っている方も
多い年代です。
この方は心臓にペースメーカーを
入れてから、人にぶつかったり
するのが怖くて猫背になるのが
習慣化してしまったのだそう。
するとわずか4年間という短い期間で
みるみるうちに腰が曲がり
わずか数百メートル、という距離でも
タクシー移動をしなければならないほど
歩行も困難になってしまったのだとか。
このお二人に共通するのが
「大の運動嫌い」
人間は筋肉と骨を鍛えないと
自分の体を支えられなくなるんですね。
特に閉経後の女性の骨密度は
急激に下がるため
閉経したらご自分の骨密度を
整形外科で測ってもらうことも
大切です。
A様は今のところ骨折のご経験も
ないそうなのですが
リスクが高いことは分かってしまったので
お薬を続けることももちろんですが
私がいつも最高齢の80代のお客様から
言われている
「上品に料理になんかに
入れようとしないで
しらすや桜海老を
わしづかみで食べる!」
というアドバイスをお伝えしました
そしてお客様のご友人のように
常に猫背、巻き型のような
悪い姿勢でいると
思っているよりずっと早いスピードで
骨の変形が起きる恐怖
年齢関係なくスマホやPCが
手放せない時代に
歩いている時だけでも
「上から釣られている状態」を
キープするとそれだけでも
違います。
まずは「姿勢を正す」ことから
始めてみましょう!
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。
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